三島市役所様

ad

ジオロケ本社のある三島市の三島市役所様では、「どこどこad」という弊社の広告配信サービスをご利用いただいております。

今回は住む人を増やすための取り組みである移住・定住促進事業を担当されている三島市役所の松本様に「どこどこad」の自治体での活用方法をお伺いしてきました。松本様は現在の部署に配属される前は全くWEBの知識がありませんでしたが、「住むなら三島戦略室」へ異動をされてからデジタルマーケティングに取り組まれています。

−導入された経緯を教えてください。

元々、Webニュースで三島市にIP GeolocationというWEBのテクノロジーを持っている企業があるのは知っていたので興味を持っていました。首都圏に対する移住情報の発信をどうしたらよいか悩んでいたので、別の経緯でお話をさせていただく中でジオロケさんに相談させていただき、移住先として三島を考えてもらうPRする手段として「どこどこad」の利用を始めました。

−課題と導入に踏み切った要因は何ですか?

移住の促進という事業の性質上、県外、特に東京への情報発信をどうやって行うかという課題がありました。自治体なので域内の広報は得意なのですが、域外への情報発信は東京にある相談センターでの対面や移住専門雑誌への記事出稿などは行っておりましたが、域外に向けた広報は未経験の分野で課題でした。そこで「どこどこad」であればエリア・業種でターゲットが区切ることができ、予算も自由に設定可能なため導入しました。

− ターゲットを教えてください

三島市としては移住・定住のターゲット像を「三島から新幹線通勤で東京に通う人」ということを前から考えていました。地域としては三島から近い品川駅周辺エリアの「東京都港区・品川区」、また業種は高収入で新幹線通勤や在宅勤務もしやすいのではないかと想定される「情報通信産業」をターゲットとしてweb広告を実施しました。

− 実際の反応はいかがでしたか?

東京で移住関連のイベントを開催した時にバナー広告からのお申し込みをされた方がいまして、実際に効果に繋がっていることを実感し非常に驚きました。また、レポートで配信回数をしっかり追うことで業務の実施状況を把握する上でも有効だなと感じました。

− 工夫されたことを教えてください。

限られた予算を効果的に使うためにも、別のエリアと比較してみるとどうなのか、業種も情報通信産業で大きくは区切っていましたが、別のセグメントを作ってみるとどうなるか、ということを実験的にやってみました。予算的には少額だったので有意な差とまでは言えないかもしれませんが、エリアとしては千代田区、新宿区、渋谷区の表示回数が多いことがわかりました。それから、広告サイトやゲームサイトの表示が多かったので、ホワイトリスト(※)でフィルタリングを強化することで対応しました。広告の流れる速さや単価を調整して、特に単価を上げて表示サイトを狙いにいって表示サイトが変わったことを実感しました。エリアによる差も見えてきましたし、ホワイトリストを使った時と使わない時でクリックの差も見えてきたので、結果を見ながら改善をしていくことが大事だなと実感しました。

※ ホワイトリスト(配信先媒体設定のホワイトリスト機能)ホワイトリスト機能により、ご希望の媒体のみに配信することが可能になります。

− 活用している機能はございますか?

表示回数やクリック数、アクセス元の解析レポートはよく使っており参考に見ています。特に、レポート機能は職場への報告資料を作るのに役立ち、非常に使いやすくて良かったです。

− どこどこadのお勧めポイントは?

初心者にも非常にとっつきやすいユーザーインターフェイスで感覚的にわかりやすくて使いやすいですし、業種・エリアで区切れるのもわかりやすい特徴で良かったです。フィルタリング機能をもう少し早く活用できれば良かったです。担当の方からも色々教えていただいて初めて知った情報も非常に勉強になり、どこどこadの設定もアドバイスをいただきながら一緒にできました。非常に親身に相談に乗っていただき助かりました。

− どこどこad、もしくは弊社に今後期待する事はございますか?

今後もこうやって親身に相談に乗っていただくことが一番です。デジタルマーケティングの取り組みが大事だと実感したので、今後も力を入れていきたいです。可能性のある分野だと思っているので規模を拡大していきたいですね。

(2019年6月26日取材/文= 小泉佳之)

どこどこadについての詳細はこちら

一覧へ戻る