株式会社Geolocation Technology(旧サイバーエリアリサーチ株式会社)

4.3.5 ドメインごとのIPアドレス数は?

ドメインごとに見るIPアドレス数の特徴

弊社の提供しているIPアドレスデータベース「SURFPOINT™」には「ドメイン種別」というフラグがあります。
日本国内で使われている約2億IPアドレスを一斉に逆引きし、その結果得られたFQDNをドメイン種別(TLD(Top Level Domain)単位。JPドメインのみSLD(Second Level Domain)単位)ごとに集計して得られたものです(*)。

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IPアドレスの逆引き設定が行われていない場合は、IPアドレスからFQDNを取得することができません。そのため、収録ドメイン数は国内で実際に使われているドメインの総数よりも小さくなります。

ドメインの種類ごとに見るドメイン数・IPアドレス数

ドメイン種別ごとの収録ドメイン数・IPアドレス数をまとめました(2013年11月弊社調べ)。

まず、収録ドメイン数を見てみましょう。日本国内で使われているIPアドレスを逆引きした結果、やはりJPドメインの割合が多くなっていることがわかります。特に「co.jp」ドメインは80000ドメイン以上と圧倒的です。
企業であればある程度まとまった大きさのIPアドレスブロックを割り当てられていること、逆引き設定をきちんと行って正引きと逆引きの結果を一致させていることなどが要因だと考えられます。

一方、IPアドレス数という軸でドメインごとの違いを見ると、収録ドメイン数とはまた違ったものが見えてきます。
「ne.jp」や「.net」などの、ネットワーク関連事業者であると考えられるドメイン種別にIPアドレスが偏り、「co.jp」はドメイン数の割にIPアドレス数は多くないことがわかります。
「co.jp」ドメインは企業ネットワークの大小にかかわらず取得されている一方、ネットワーク関連事業者は事業内容からわかるとおり大きなネットワークを取得しているという違いがあります。 そのため、ドメイン数自体は少なくてもIPアドレス数は非常に多いという状態になっていると考えられます。 ドメイン種別ごとのドメイン数・IPアドレス数 表(ドメイン種別ごとの収録ドメイン数・IPアドレス数)はこちら

まとめ


  • 「SURFPOINT™」は、日本国内のIPアドレスを逆引きした結果を、ドメイン種別ごとに集計している。
  • 収録IPアドレス数は「co.jp」ドメインが多い。
  • IPアドレス数は、「ne.jp」や「.net」などのネットワーク関連事業者が多くなっている。

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