株式会社Geolocation Technology(旧サイバーエリアリサーチ株式会社)

2.1.6 ドメインの種類/ccTLD

TLD(Top Level Domain)の種類

わたしたちが普段目にするTLD(Top Level Domain:ドメイン名の最も右側の部分)は、大まかに2つに分けることができます。
1つ目が、使う個人・組織の分野や使い道によって規定されたTLDです。これはgTLD(Generic Top Level Domain)と呼ばれ「.com」や「.net」などが含まれます。また、gTLDの一種として、特定の分野や業界の利用を想定しているsTLD(Sponsored Top Level Domain)と呼ばれるTLDが存在します。
gTLDについては「2.1.5 ドメインの種類/gTLD」で解説しています。

2つ目が、国コードごとに定められたTLDで、ccTLD(Country Code Top Level Domain)と呼ばれます。

ccTLD(Country Code Top Level Domain)とは

ccTLD(Country Code Top Level Domain)は「国別トップレベルドメイン」とも呼ばれ、その名の通り国ごとに割り当てられたTLDです。正確には、国名や国名コードの国際的なルールである「ISO 3166-1」で定められたカントリーコードごとにccTLDが存在します(*1)。
ccTLDは国コードごとに定められたTLDです

*1 一部、カントリーコードとは異なるccTLDを割り当てられた国も存在します。例えばイギリスのカントリーコードは「gb」ですが、同時に割り当てられた「.uk」が広く普及しており「.gb」というTLDはほとんど使われていません。

ccTLD(Country Code Top Level Domain)の登録基準

ccTLDの多くは、「その国に住所がある個人・団体しか取得できない」など、取得制限を設けています。一方で、あえてccTLDの取得制限を国内に限定せず、全世界から取得できるようにしている国も存在します。ツバルのccTLDである「.tv」は全世界から取得できるccTLDとして有名です。
ツバルのドメインに関しては、「2.1.14 ドメインとビジネス」で取り上げます。

ccTLD(Country Code Top Level Domain)の種類とSLD(Second L evel Domain)

SLD(Second Level Domain)とは、ドットで区切られたドメイン名の右から二番目、つまりTLDの次の部分を指します。ccTLDのなかには、ccTLDの内部でドメインの属性などを表すSLDが用いられているものがあります。
例えば、「arearesearch.co.jp」を見てください。
日本のccTLDである「.jp」に、企業ドメインであることを示す「co」というSLDがセットになっています。
「IP Address Learning」では、わたしたちに最も馴染みの深いJPドメインに関して、属性を表すSLDについて詳しく解説します。

組織の分野や種別ごとに区別されたSLDを用いたJPドメインを「属性型JPドメイン」と呼びます。「2.1.7 ドメインの種類/属性型JPドメイン」で解説します。
地域ごとに区別されたSLDを用いた「地域型JPドメイン」「都道府県型JPドメイン」と呼ばれるものも存在します。こちらは、「2.1.8 ドメインの種類/地域型JPドメイン」で解説します。
また、上記区分で規定された以外のSLDを用いたJPドメインを「汎用JPドメイン」と呼びます。
これは「2.1.9 汎用JPドメイン」で解説します。

まとめ


  • ccTLD(Country Code Top Level Domain)は国コードごとに定められたTLD。
  • ccTLD(Country Code Top Level Domain)の多くは国内に住所があるなどの取得制限がある。
  • 日本のccTLD内部で組織の属性などを表すSLD(Second Level Domain)がある。

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